商品説明
<伝統織物のトップブランド本場塩沢織を安心産地価格で！国重要無形文化財指定・ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の伝統を継承する
国伝統的工芸品指定 本塩沢（塩沢お召）
織元の南雲織物工場が責任を持って製作した本塩沢（塩沢お召）を安心してお召し下さい。
生糸と地緯糸により醸し出される独特のシボのある風合い（シャリ感・サラサラ感）が本塩沢の最大の特徴の１つです。爽やかな着心地は単を中心にお召し頂き、お色目によっては袷でもお召し頂ける汎用性の高い最高級のオシャレを是非お楽しみ下さい。
◎色：黒地臙脂目色
◎柄：２００処十字絣（蚊絣）
◎素材：絹１００％
◎織元：塩沢織物工業協同組合（株）南雲織物工場（南魚沼市）
◎仕上：十日町織物工業協同組合（株）魚沼整染（十日町市）
※仕立：国内手縫い／所要日数約４５日（株）日紋（十日町市）
湯通し（脱糊処理） ：３,５００円
ガード加工（撥水加工） ： ６,５００円
仕立（単）：４８,０００円（居敷当・衿裏付き）
仕立（袷）：６８,０００円（胴裏・八掛付き）
お気軽に何でもお問合せ・ご相談下さい。
塩沢織に施されている絣（塩沢絣）には、大きく十字絣と亀甲絣の2種類があります。
こちらは２００処（トコ）十字絣（蚊絣）と言って反物の１尺幅に絣が２００個ある典型的な塩沢絣です。絣の原点です。これを基にして絣を落したり色を変えたりして柄物が製作されます。
ちなみに、１００個ある物を１００トコ（処）、３００個ある物を１００トコ（処）と呼び、数字が多くなるほど絣が細かくなり高度の技術を必要としグレードがアップします。
また、柄物においては、絣の色を１色で表現しますが、デザイン上多色で表現する場合もあります。その場合も高度の技術を必要とする為に、グレードがアップします。
◎本塩沢：塩沢４大織物（越後上布・塩沢紬・本塩沢・夏塩沢）の１つ。奈良時代より続く麻織物「越後上布」の技術を江戸時代に絹織物に応用して考案された国指定伝統的工芸品です。
縦糸に生糸を使用し、横糸に生糸と地緯糸を使用することにより、独特のシボのあるシャリ感のある風合いを表現した絹縮の１種です。主に単の着物として着用され、色目によっては袷としても着用される。さらりと裾さばきが非常に良く着心地抜群のお着物です。
ちなみに、塩沢紬は袷の着物として着用されれ、色目によっては単としても着用される。
越後上布と夏塩沢は盛夏の着物として着用される。
◎Ｂ単（少々難あり）理由：こちらは絣が崩れている場所が有る為にＢ反（絣崩れ）扱いとなりました。
尚、職人の厳しい評価によるもので一般の方には十分に合格ラインのＡ反（完全美品）です。
また、長さが２丈９尺５寸（１１ｍ２１ｃｍ）と当社既定の３丈４尺５寸（１３ｍ１０ｃｍ）より５尺（１９０ｃｍ）短い為にＢ反（尺不足）扱いとなりました。
尚、一般規定の３丈３尺５寸（１２ｍ７３ｃｍ）からでは４尺（１５２ｃｍ）短くなりますが、身長１５８ｃｍ以下の方でしたらお召し頂けます。
※一般小売価格：通常の流通（メーカー⇒産地問屋⇒集散地問屋⇒小売店⇒お客様）を経由した時の価格です。それぞれの掛率によって若干の差異が発生します。
※産直価格（産地価格）：通常の流通を経由しないで、メーカーからの直接流通（メーカー⇒お客様）した時の価格です。塩沢つむぎ記念館は、メーカー（南雲織物工場）が直営しています。
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