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越後上布(近代) 八寸名古屋帯 No.14(白鼠) B反(研修生作品) B反価格

定価
850,000円(税込)
150,000円(税込)

SOLD OUT

商品説明

 伝統織物のトップブランド本場塩沢織を安心産地価格で!
国重要無形文化財指定・ユネスコ無形文化遺産登録越後上布の伝統を継承する
古代越後上布

塩沢織物工業協同組合員の(株)南雲織物が責任を持って制作した越後上布です。安心してお召し下さい。

西の宮古、東の越後と称される麻織物の最高峰
東の越後上布、西の宮古上布は上布の両雄です。石川の能登上布を合せて手織り3大上布と呼びます。上布の最高峰です。

◎色:鼠濃淡
◎柄:格子
◎巾:8寸3分(31.5cm)
◎長さ:1丈3尺5寸(5m13cm)
◎麻100%
◎織元:塩沢織物工業協同組合(株)南雲織物工場(南魚沼市)
◎仕上:十日町織物工業協同組合(株)魚沼整染(十日町市) 
◎製織:研修生内田より子(塩沢つむぎ記念館2階創作部)

※仕立:国内手縫い/所要日数約45日(株)日紋(十日町市)
  湯通し(脱糊処理)  :3,500円
 ガード加工(撥水加工) : 6,500円
 仕立(単):48,000円(居敷当・衿裏付き)
 仕立(袷):68,000円(胴裏・八掛付き)
※その他:(株)日紋(十日町市)
 丸洗い・洗い張り・雪晒:お見積り致します。
 色掛け・染め替え:診断⇒お見積り致します。
 シミ抜き・汚れ落し:診断⇒お見積り致します。
 仕立直し:寸法直し:お見積り致します。
 お気軽に何でもお問合せ・ご相談下さい。 

塩沢織:塩沢の織物には麻織物の越後上布と絹織物の塩沢紬・夏塩沢・本塩沢の4種類があります。総称して塩沢4大織物と呼びます。独特の深みのある色合と格調高い柄行そして最高の素材が醸し出す手織りの風合いは、塩沢織の最大の特徴です。織の三要素(色・柄・風合い)を完璧に備えた織物が塩沢織です・他に類を見ない高級感と特別感を是非ご堪能下さい。
越後上布:イラクサ科の麻苧を原料とした1200年前の奈良時代より続く国の重要無形文化財指定第1号、ユネスコ無形文化遺産登録第1号の伝統織物の最高峰。奈良にある東大寺正倉院に当時(奈良天平勝宝5年)この地域(越後)で織られた上質の麻織物「越布」が宝物として納められています。西の宮古(上布)、東の越後(上布)と称される麻織物のトップブランドです。
塩沢紬:奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、250年前の江戸時代(明和年間)に絹織物に応用して考案された伝統織物。真綿から紡いだ真綿糸という絹糸が醸し出す独特のうんわり感(柔らかさ)は、塩沢紬の最大の風合いです。昭和50年に国の伝統的工芸品第1号に指定。塩沢紬は手織り三大紬(結城紬・大島紬)の1つで、紬の最高峰です。紬は昔から真綿から糸を紡ぐと言う事から、紡ぐ⇒繋ぐ⇒繋がる⇒続くとなり「継続の象徴」です。おもに袷として使用する。
本塩沢::奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、350年前の江戸時代(寛文年間)に縮織の絹織物に応用して考案された伝統織物。昭和51年に国の伝統的工芸品に指定。生糸と強撚糸の地緯糸という絹糸が醸し出す独特のシャリ感(サラサラ感)は、本塩沢の最大の風合いです。本塩沢は越後三大縮織(小千谷縮・十日町の明石縮)の1つで、縮織の最高峰です。おもに単として使用する。
夏塩沢:奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、江戸時代にに絹織物に応用して考案された本塩沢・塩沢紬を、明治時代にな駒糸という絹糸を使ってシャリ感(涼感)のある夏用織物に改良して透ける織物として考案された盛夏の織物。手織り3大夏織物(夏結城・夏大島の1うで夏織物のトップブランドです。
※ルーツ:塩沢の織物の親に当るものが奈良時代に生まれた越後上布でその子供に当るものが江戸時代に生まれた本塩沢と塩沢紬、そして孫に当たるものが明治時代に生まれた夏塩沢という1200年の歴史があります。
塩沢絣:模様表現の技術の1つ。無地・縞・格子・立総絣・横総絣・立横絣(本絣)などの表現技術があります。これらは塩沢4大織物(塩沢織)に共通の特徴です。
また本絣(立横絣)には、大きく十字絣と亀甲絣の2種類があります。
 こちらの越後上布は、その横総絣を使って表現した典型的な越後上布の柄表現です。越後上布の代名詞です。
ちなみに、十字絣の場合200処(トコ)絣は反物の1尺幅に絣が200個あるもの、100個ある物を100トコ(処)、300個ある物を300トコ(処)と呼び、数字が多くなるほど絣が細かくなり高度の技術を必要とします。
伝統織物の最高峰を是非お楽しみください。ウキウキ感・ワクワク感そして優越感が違います。
  ちなみに、塩沢紬は袷の着物として着用されれ、色目によっては単としても着用される。本塩沢は単の着物として着用されれ、色目によっては袷としても着用される。越後上布と夏塩沢は盛夏の着物として着用される。
小千谷上布:国重要無形文化財指定小千谷縮の技術を継承する麻織物で、夏用・単用として開発され平織物の麻襦袢。当館では、糸の太さによって、100番手・120番手・140番手のグレードの高い3タイプを取り揃えております。(当館オンラインショップ小千谷上布のジャンルをご覧下さい。)通常は70番手や80番手が一般的です。塩沢織には見えない所にも良い物をお使い下さい。
越後上布・夏塩沢など盛夏の装いには最高です。本塩沢など単の装いにも麻の襦袢が最適です。平織の麻襦袢が有ると単シーズン(5月から6月・9月〜10月)から盛夏シーズン(7月〜8月)までご利用できてとても便利です。その際は半衿をそれぞれの季節に合せて交換(平⇔絽)して下さい。
麻は、通気性・吸水性・撥水性・熱伝導性が繊維の中で最も優れた夏に最適な快適健康素材です。越後上布の着物と小千谷上布の襦袢は、鬼に金棒の最高級お洒落です。快適で爽やかなリッチな着物ライフがお楽しみ頂けます。昨今の猛暑残暑には必需品です。

一般小売価格:通常の流通(メーカー・織元⇒産地問屋(買継)⇒中央問屋・商社⇒小売店・百貨店⇒お客様)を経由した時の価格です。それぞれの掛率によって若干の差異が発生します。
産直価格(産地価格):通常の流通を経由しないで、メーカーからの直接流通(メーカー・織元⇒お客様)した時の価格です。塩沢つむぎ記念館は、メーカー(南雲織物工場)が直営しております。
仕立済み価格:一般小売価格の反物を購入者の寸法で一度仕立られた着物の価格です。
本品は、一度袷に仕立てて着用した為にB反扱いとなりましたが、若干の汚れ等がありますが、特に大きな問題もなく完璧にA級品(完全美品)に近い商品です。サイズが合えばお買い得品です。館長お勧め品です。

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